よくわかると、いぃなISO26000

ISO26000とは?


◎ごくざっくり説明すると――

サステナビリティ社会をめざす、さまざまな組織とそのメンバーが活用できる手引き書。

◎もう少し詳しく丁寧に――


ひと言でいうとサステナブルな発展を実現する“サステナビリティ社会”をつくるために、誰もが活用できるガイダンス(手引き)文書。
 
対象となるのは会社や工場、商店を始め、自治体および関連団体、学校、病院、町内会やサークルに至るまで、営利・非営利を問わず、あらゆる組織とそこに所属する人たち。
 
どんな内容?サステナブルな発展に貢献する『社会的責任』のあり方を述べたうえで、「何を行うか」から「どのように行うか」まで、具体的な取組みのヒントを詳しく示しています。
 
誰が考えたの?世界最大の国際標準化機関ISOが、世界の、〈産業界〉〈労働者〉〈消費者〉〈政府〉〈NGO非政府組織〉〈学術・研究・サービス・サポートその他の有識者〉の代表といっしょに。
 
なぜ出来たの?『社会的責任(SR=Social Responsibility)』は、主に企業の社会貢献活動などを通して、『CSR=Corporate Social Responsibility』(企業の社会的責任)として知られるようになってきました。
ところが、その定義・施策・実施プロセスなどには定まった見解がなく、業種・業態や企業によって取組みや方法は異なり、地域(先進国・途上国)によっても状況が違って、いわば混沌としています。しかし、“混沌”だからといって、また、“混沌”であるからこそ、勝手な解釈や独善的な行動は許されません。
そこで、国際的に共通の指針が求められたというわけです。

◎ところで、社会的責任って?――

人に責任があるように、人が集まってできた組織も、その活動や意思決定が社会や環境におよぼす影響について、責任を持たなければなりません。この『責任』に欠けると、組織の発展どころか、社会や環境の存続までも脅かされます。欠かせないのが、組織と関わりのあるさまざまな利害関係者――これを『ステークホルダー』と言います。企業の場合は、従業員・市民・NPO、消費者・地域、株主・顧客・取引先など――と、よくコミュニケーションを取りながら社会的な役割を果たし、課題を解決していくこと。それらを大切にすることが、社会と環境と、そして、組織の持続可能性を高めることにつながります。

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